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中学で部活動が始まったら親が気をつけておきたいこと

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中学校に入ると、これまでの生活と大きく異なる点として「部活動」があります。文科系や運動系などがあり、自分の好きな部活に入部して活動していくことになります。

部活動によっては、土日に練習や試合、大会などが入ることも多く、学習との両立を心配される親御さんも多いようです。
今回は、中学校の部活動が始まったときに、親として気をつけておきたいポイントについてご紹介します。

卓球部

中学校にはどんな部活動があるのか?

中学校の部活動は、一般的に大きく「運動系」と「文科系」の2種類にわけられます。
具体的な部活動としては、

運動系

陸上部

  • 陸上部
  • サッカー部
  • 野球部
  • バレー部
  • ソフトボール部
  • バスケットボール部
  • 卓球部

文化系

英語部

  • 演劇部
  • 美術部
  • パソコン部
  • 吹奏楽部
  • 書道部
  • 英語部

などがあります。

中学校の部活動は、それまで決められた中での活動のみだった小学校とは異なり、それぞれ自分が好きなことや興味のあるものに挑戦することができます。

また、普段は学年ごとに区切られている活動も、部活動の中には上級生である先輩がいて、学年が上がれば後輩もできます。

普段あまり関わることのない縦社会における活動の中で、人間関係を広めていくといった社会性も育まれる貴重な場でもあります。

運動系と文化系の部活のちがい

同じ部活動でも、運動系と文化系では、活動内容にも大きな差があります。
子どもがどのような部活を選ぶかにもよりますが、場合によっては親が関わらなければならないこともあるということを理解しておきましょう。

運動系の部活の特徴

近年では有名私立中学校などでも運動系の部活動が盛んに行われており、かなりの強豪校として知られている学校もあります。

当然、強い部活動であればあるほど練習や試合時間も多くなり、中には放課後の部活動時間以外にも朝練をしたりするところもあるようです。

朝早くから夜遅くまで部活動に時間を取られることも決して珍しいことではありませんので、気になる場合はお子さんに声をかけて、入部前に一週間のスケジュールを確認してみるのがよいでしょう。

体育館

また、運動系の部活動では試合や大会などがあります。
主に土日や祝日に行われることが多く、場合によっては送迎やお弁当の用意など、親のサポートが必須となります。
学校や部活によっては持ち回りで送迎を行っているところもあり、親同士のつながりも大切になってきます。

しかし、ここで忘れてはいけないのが、「部活動の主役は子ども」であるということです。
一生徒の親として深く介入せず、サポート役として見守ってあげるようにしましょう。

文化系の部活の特徴

運動系の部活に比べると、演劇部や美術部といった文化系の部活では、試合などがないため、ほとんど親のサポートを必要としません。

年に数回発表会や大会などがありますが、見学程度ですみます。
帰りもさほど遅くなるといったこともありませんので、中学校の勉強との両立もそれほど難しくないのではないでしょうか。

吹奏楽部や合唱部など一部では、親の協力が必要な場合もあります。

顧問と親との関わり

中学校部活 顧問

部活動の顧問は、中学校の先生が担当することがほとんどといってよいでしょう。

各部活動ごとに1~2名の顧問がつき、練習や試合、遠征、大会や発表会などに向けての指導を行います。
大会や発表会に必要となるものなどの連絡がくることもあるので、手紙や連絡ツールはこまめにチェックするようにしましょう。

現在は、部活動のあり方が問題視され、週2回程度に制限されている学校も増えてきているようです。
部活動内でのトラブルなどを避けるためには、日ごろから子どもの話に耳を傾け、学校生活や部活動の内容などを把握しておくようにすることが大切です。

部活動中に怪我をしてしまうこともあるでしょう。
怪我の程度や過失の有無などにもよりますが、安易に顧問の先生だけを責め立てるのではなく、まずはその原因とその後の対処法、子どもの怪我の処置などについてしっかり向き合うことが大切です。

学校ではスポーツ保険に加入しているため、必要な治療は保険を利用することができます。

部活の保護者会で気をつけたいこと

中学校の部活動の中で、親を悩ませるトラブルの原因となりがちなのが「保護者同士のつきあい」です。
上記にも述べましたが、部活動には同学年、先輩、後輩間の縦社会があり、当然保護者もその中でサポートをしていくことになります。

特に運動系の部活では、送迎や付き添いなどのサポートがほぼ強制となっているところもあり、中には親同士のLINEグループなどで普段から情報共有などをしなくてはならないケースもあります。

部活動を行っている保護者の中には、部活動のサポートに積極的な人やそうでない人、積極的になりたいけれど仕事や家事に追われてなかなか時間が取れない人などがいます。
当然、意見も分かれてしまうことが多く、不満を感じている人もいるかもしれません。

部活 保護者

もし、こうした場面に遭遇してしまったら、どのように対処すればいいのでしょうか。
子どものことを考えるといやな顔もできないし・・・と悩んでしまうこともあるかもしれませんね。

中学校の部活動での保護者との付き合いはほんの3年間でしかありません。
中高一貫校でもほんの数年間です。
日ごろから、ある程度のことは割り切って、できることはできる、できないことはできないと言う、はっきりとした姿勢を持ちましょう。

どんなにいやな保護者でもあいさつやお礼は忘れずに。
LINEグループも対応できない時間は通知をオフにしておくのも手。
周りに流されず、適度な距離での付き合いを保つようにしましょう。

勉強と部活動を両立させるには?

部活 両立

中学校になると、学習内容もより難しいものになります。
当然毎日の家庭学習も必要となるわけですが、部活動との両立はできるのかと心配になってしまう親御さんもいるのではないでしょうか。

中学・高校の部活動は、放課後に行われるため、帰りが19~20時くらいになってしまうという子どもも少なくありません。
家に帰ってからご飯を食べてお風呂に入って・・・となると、机に向かう時間も少なくなってしまうのは仕方のないことなのかもしれません。

とはいえ、これから目指す進路を考えると部活動のみをやっていればよいというわけでもありませんね。

「毎日、もしくは毎週のスケジュールを決める」、「復習のみをする」など学習方法に工夫をすれば、勉強と部活動の両立も決して難しいことではありません。
せっかく子どもが興味を持って積極的に取り組もうとしている部活動。
親として見守ってあげるという姿勢を忘れずに応援してあげたいものですね。

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