中学受験

中学受験と小学校受験はどう違う? 受験内容と対策をご紹介します

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お子様にとって「受験」とは大事なテーマになってきますよね。

特に、受験をするタイミングも重要なポイントです。
小学校を受験するのか、中学校を受験するのか、それぞれによって受験内容も大きく異なってきます。

そこで、小学校受験と中学受験、それぞれの内容についてまとめました。
どちらにしようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

中学受験 小学受験 違い メリット 

小学校受験の内容

小学校受験はよく「お受験」と言われますが、中学受験や高校受験とは大きく内容が異なります。
では一体、どのような受験内容なのでしょうか?

  • ペーパー試験
  • 運動
  • 行動観察
  • 制作
  • 面接

ペーパー試験

ほとんどの小学校にて、ペーパー試験が実施されます。
内容としては、常識問題、図形の問題、数量の問題、言語に関する問題。
鉛筆やクーピーなどで丸をつけて回答するような形式です。

小学受験 ペーパーテスト

いわゆる常識問題では、季節ごとの行事や草花などから、仲間はずれを探したり順番を並べ替えたりなどの問題が出題されます。
また、マナーについて問われることもあり、時には大人にも難しい問題もあるほどです。

図形の問題は、ペーパー試験で多く出題されます。
お手本の図形を回転させたり、鏡に写した状態を書いたりといった内容です。

数量の問題は、動物の絵や果物の絵を見て、何がどのぐらいの数あるのかを問うような問題です。
計算式ではなく、数量がきちんと理解できているかどうかが問われます。

言語に関する問題では、日本語の一般常識や表現力が問われます。
しりとりなども、この言語問題にあてはまります。

運動

運動の試験では、基礎的な運動能力と、面接官の指示がきちんと聞けているかという点がポイントです。
主な内容としては、ケンケンパ、ボール投げ、跳び箱など。これは学校ごとに異なります。

小学校受験 試験 運動

たとえば、筑波大学附属小学校では「くまあるき」という運動試験が行われます。
「くまあるき」とは、両手と両足を床につけ、くまのように四足歩行で走るもの。
速さも問われるので、事前の練習が必要になるでしょう。

行動観察

行動観察は、小学校受験において最も重要な項目の一つです。
面接官からグループ遊びや簡単な共同作業などのお題を出され、そのなかでどのような行動をとっているかが見られます。

リーダーシップや協調性などの特性を見ることができるため、最近は行動観察に重点を置いている学校も多いようです。

制作

はさみや折り紙、のりなどを使って、簡単な工作をするような項目もあります。
面接官が出したお題にそって作品を作ったり、用意されている材料を使って各自で工作を進めたりします。

工作の出来栄えを見るというよりは、きちんと道具を使い、短時間で丁寧に作れているかなど、手先の器用さがよく見られています。

またグループで作成するような場合は、その中でのコミュニケーションも見られているようです。

面接

多くの小学校では、面接も実施されています。
親子面談のパターンもあれば、親だけという場合もあります。

小学受験 面接 親

面談では、入学するための熱意や、校風に合うのかどうかなども含めてチェックされることが多いようです。

中学校受験の内容

次は、中学校の入学試験内容をご紹介します。

  • 国語
  • 算数
  • 理科
  • 社会

国語

中学受験の国語は、漢字やことわざ、慣用句に基本的な文法などが問われる暗記分野、そして説明文や物語文を読んで問題に答える読解分野があります。

暗記分野では、とにかくたくさんの問題に当たることが対策の早道です。
部首ごとに分類しながら効率よく漢字を覚えたり、意味を理解しながらことわざを覚えるようにしたほうがよいでしょう。

中学受験 国語

読解分野に関しては、とにかく語彙力と読解力を磨く必要があります。
特に「国語が苦手」というお子様には、今のうちから本を読んだり、たくさんコミュニケーションをとったりして、語彙力や読解力をつけておくことが大切です。

しかし、本であればなんでもよい、というわけではありません。
話がしっかりと練られた、児童文学の名作などは、読解力を磨くのに向いているでしょう。

代表的な名作は

  • 『十五少年漂流記』
  • 『飛ぶ教室』
  • 『赤毛のアン』
  • 『ファーブル昆虫記』

など。また、芥川龍之介の短編なども、よく読まれています。
中学受験向けの塾では、こうした本が配られ、課題として読む場合もあります。

算数

算数の分野では、思考力が問われます。

たとえば「割合」の問題では食塩水の濃度の問題や買い物の問題、「速さ」の問題では時計算、通過算、図形上の問題などが問われています。

小学校で習った知識を活用しながら、その知識をどこまで応用できるかがキーポイント。
ここでは、知識面よりも思考力が問われます。
塾に通ったり、市販の教材を解くなどしてコツコツと対策を行う子どもも多いですね。

理科

理科の分野では、電気や電池の問題、植物の問題などが問われます。
こちらも算数と同じく、問題集や過去問などをこなし、傾向をつかむようにしたほうがよいでしょう。

社会

社会の問題は、地理・歴史・公民の分野から幅広く出題されます。
なかには細かい知識を問われるような問題もあるため、早めの対策が必要になる分野です。

親御さんにとっては、よく
「社会は暗記科目だから後回しで良いや」
「暗記は苦手だから他の科目で点数を稼ごう」
なんて考えた経験はありませんか?

しかし、中学受験に合格する子どもの多くは、すべての教科がバランスよく高得点を獲得できています。

中学受験 勉強

今の時点から苦手科目を作ると、のちのちも引きずることになるので注意が必要です。
社会の勉強は後回しにせず、他の科目と合わせてバランスよく勉強してください。

まとめ

以上、小学校受験と中学受験の主な内容をご紹介してきました。
ひとくちに「受験」と言っても、内容は全く異なります。

もちろん中学受験と小学受験、どちらにもメリットはあります。
ご家族でよく話し合い、お子さまに合ったほうを選んでくださいね。

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